
こんにちは。上天草市の美容室スキップ、濱田です。
先日いらっしゃったお客様が、鏡を見ながらポツリとこうおっしゃったんです。
「この前染めてもらった色、すごく気に入ってたのに、もう黄色っぽくなっちゃって…。私の髪質が悪いのかなぁ」と、少し寂しそうなお顔で教えてくださいました。
せっかく美容室で綺麗に染まったのに、数週間たつとキンキンした黄色やオレンジっぽくなってしまう。これ、本当に多くの方が抱えているお悩みなんですよね。
でも、まず最初にお伝えしたいのは、「決してあなたの髪質が悪いわけではないんですよ」ということです。
私たち日本人の髪は、もともと赤みや黄色みを多く含んでいます。だから、カラーの色味が少しずつ落ちていくと、どうしても下地にある黄色っぽさが顔を出してきてしまうんですね。
上から塗った絵の具が少しずつ薄れて、画用紙の元の色が見えてくるような、そんなイメージでしょうか。
毎日のシャンプーやドライヤー、そして上天草の元気な太陽の日差し。そんな日常の何気ないことの積み重ねで、少しずつ色は抜けていってしまいます。
だからといって、「色落ちを防ぐために、あれもこれも頑張らないと!」と気負わなくて大丈夫ですよ。毎日お仕事や家事、ご家族のことで忙しい中、髪のお手入ればかりに時間をかけてはいられませんよね。
ただ、もしよかったら、今日からできる「ほんのちょっとの工夫」を試してみませんか?
例えば、髪を洗うときのシャワーの温度。
寒い日は熱めのお湯が気持ちいいですし、暑い日はサッパリしたいものですが、少しだけぬるめ(38度くらい)に設定してみてください。お湯が熱すぎると、髪の表面が開きやすくなって、せっかくの色が逃げやすくなってしまうんです。
それから、お風呂上がりはなるべく早めに乾かしてあげること。
濡れたままの髪はとっても無防備なので、ゴシゴシこすらず優しくタオルで水分を取ってから、ササっとドライヤーをかけてあげてくださいね。これだけでも、色持ちはグンと良くなりますよ。
もちろん、毎日完璧にする必要はありません。
「今日は少し時間があるから、丁寧に乾かそうかな」くらいの、ゆるやかな気持ちで十分です。
色が抜けていく過程も、「あ、少し明るくなってきて、これはこれで柔らかい雰囲気でいいかも」なんて楽しんでいただけるような、そんなカラー作りを私もお手伝いさせていただきますね。
毎日いろんなことを頑張っているご自身の髪を、たまには「いつもありがとう」と優しく労わってあげてください。
またいつでも、お店でゆっくりお悩みを聞かせてくださいね。鏡の前でリラックスしておしゃべりできるのを、楽しみにしています。





















